院長コラム

学童フッ素洗口事業

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愛知県春日井市の森山歯科医院の森山隆平です。

現在、春日井市の小学校の1年生から3年生までの児童に年1回フッ素塗布事業が行われています。
市の歯科衛生士や私達学校歯科医の指導のもと歯磨き後フッ素塗布をしております。

この度、春日井市健康増進課、保健所、歯科医師会の協議により、
週1回のフッ素洗口 (薬液)に切り替えていく方針が示されました。

現在児童のムシ歯罹患率はかなり低くなっていますが、1学年に1人くらいネグレクトを疑う児童も存在します。
学校で給食を食べるのと同じ感覚で週1回のフッ素洗口をすることで、
家庭環境でマイナスからスタートになってしまう児童を少しでも救い、もっと言えば全児童自身に健康について自覚してもらう狙いもあります。
ブクブクうがいを20秒することだけでも口腔周りの筋肉の成長を促し、歯並びにも良い影響がうまれます。
フッ素洗口事業実施にはまだクリアしなければならない課題がありますが、
大府市は既に全小学校で実施しています。
いずれ保育園、幼稚園、小学校で行われる事業になるかと思います。

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