愛知県春日井市の森山歯科医院の森山隆平です。
歯並びの土台は授乳の時に作られます。
歯が生えてくるころに赤ちゃんの顎の発育が遅いと、歯の生えるスペースが狭くなるため、ねじれたり、重なって生えてしまいます。
そのため、まず大切なのは授乳の仕方です。
歯が生える前に赤ちゃんがオッパイを吸う行為が唇や舌を使う筋肉を発達させ、その刺激で顎骨も発達するからです。
乳首をしっかりお口に含ませ、お口全体を使えるようにしましょう。
赤ちゃんの目を見ながら授乳しましょう。
哺乳瓶の場合は、乳首部が劣化すると楽に飲めてしまうので、乳首部はこまめに取り替えましょう。