こんにちは。愛知県春日井市の森山歯科医院の森山隆平です。
今年も就学児童歯科検診の時期がやってきました。
学校歯科医をしている不二小には来年約180名の新一年生が入学してきます。
3名の歯科医で検診をしました。
就学児童歯科検診の流れ
私たち学校歯科医が、どのような流れでお子さまのお口の中をチェックしているかをご紹介いたします。
検診のポイントはやはりむし歯の有無。
もしむし歯があれば、きちんと処置がしてあるかをチェックしています。
次に歯肉炎の有無を確認します。
まれに歯肉炎の原因になる歯石が認められる児童がいます。
次に歯並び。
将来永久歯の萌出に悪影響を及ぼす可能性があるかを診ています。
その他、食物摂取や発音に悪影響を及ぼす可能性があるかも診ています。
次に口腔内を全体的に診ます。
長年の経験値から違和感を感じるか。
これは私だけかも。
次にネグレクト(育児放棄)が感じられるか。
このケースの場合多発性のむし歯が認められます。
幸い今年は全く問題無かったことをご報告させていただきます。
お子さまが学校の歯科検診でチェックを受けた親御さんは、大切なお子さまのために必ず歯科医院に見せにいくようにしてくださいね。
春日井市の歯医者 森山歯科医院では小児歯科専門の歯科医師が在籍していますので、お子さまのお口について少しでも気になる方はお気軽にご相談ください。