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骨粗しょう症と歯科治療

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こんにちは。愛知県春日井市の歯科医院森山歯科の森山隆平です。

皆さん、骨粗しょう症と歯科治療について関係があるのはご存知ですか?
 
骨密度が希薄になり少しの衝撃で骨折につながる骨粗しょう症は寝たきりになる原因で
1位:認知症 2位:老衰に続き 3位:骨粗しょう症なんです。
もちろん治療薬は広く処方されていまして多くのかた(特に閉経後の女性が多い)が服用されていますが、抜歯後に顎の骨がなかなか回復しない場合があり、服用してみえる方は要注意です。
歯科医院に行かれた時は必ず申告してくださいね。

ここからはお子様をお持ちのお母様方に特に読んでいただきたいのですが
小児から思春期にかけて骨密度は急激に増加します。
5歳児を100%とすると18歳時には195%と約2倍に増加します。
したがってこの時期に十分骨密度を増加させないと、その人の最大骨量は低いものになります。
成長期の食生活・栄養は一生を左右するものですから大切ですね。
一方、20~40歳になっても、適度の運動や十分なカルシウムの摂取などで骨密度の維持や増加が期待できますが増加率は2~3%程度です。
このため20歳以降は骨密度の維持や、減少を抑えることが主眼になります。

カルシウムの腸管からの吸収阻害因子として、リン、過度の食塩、アルコール、カフェインの摂取。

栄養以外にも喫煙、運動不足があります。 

皆さま骨粗しょう症にならないように日頃から食生活や適度な運動に気をつけましょう!!

分からないことがあれば、春日井市の森山歯科医院 院長までお尋ねくださいね。

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